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プラスチック段ボール

プラスチック段ボール

科学の進歩には目覚しいものがありますが、宇宙ステーションがある今では段ボールの世界にも変化が見受けられます。

今までは段ボールと言えば紙が原材料という通念がありましたが、今ではプラスチックの段ボールもあるのです。

プラスチック段ボールは通称プラダンとかプラ段、さらにはダンプラあるいは段プラなどと呼ばれています。

このプラスチック段ボールの構造は主にポリプロピレンのプラスチック製で段ボールに似た中空構造のシートです。

プラスチック段ボールは材質がプラスチックですから紙で出来ている段ボールに比べると耐水性や耐久性に勝れていますから、強度を重視する用途や長期にわたって利用する目的や、あるいは再利用を考えたケースなどに用いられます。

プラスチック段ボールの中には不燃性の布や高発泡ポリエチレンシートを貼り付けたものや静電気に弱い精密電子機器部品を輸送する際に使う導電性のものもありますから、プラスチック段ボールの利用はこれからますます増えてくることが予測されます。

また、がらりと変わったプラスチック段ボールの用途には建設業や引越し業で使われる養生シートとしての使われ方があります。


そして、プラスチック段ボールはその原材料にポリプロピレンが使用されていますから加工する際にはプラスチック専用の接着剤が使用されますし、表面に文字やイラストなどを印刷する場合のインクもプラスチック用の特殊インクを使用します。

なお、原材料にはポリプロピレンのほかにポリカーボネートも使用されはじめています。

プラスチック段ボールには素材であるプラスチックをカラフルに着色できますし、無色の半透明にすることも出来ますので板状のプラスチック段ボールをお店などの内装やディスプレイの素材としても使用できますから、プラスチック段ボールの用途は多彩です。

ただし、このような利点がある一方でクラフトテープなどでは密封することが出来ませんのでプラスチック段ボールに蓋をする場合は専用の接着剤が必要になるデメリットもあり、当然ですが普通のフェルトペンやインクでは印刷したり文字を書くことができません。

しかし、このようなデメリットはありますが、それを上回るメリットをプラスチック段ボールは持っていますから、価格面などでの問題もあるでしょうが、これからの私たちの日常生活にもだんだんと取り入れられていくでしょうし、紙の段ボールとの共存共栄が図られていき、プラスチック段ボールは私たちの生活をさらに便利にしてくれるのではないでしょうか。

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